
3/1に一関文化センターで実施予定の声明公演「祈りの聲」に向けて、お坊さま方とのリハーサルが続いています。
連日都内のお寺にてお稽古を行っておりますが、この公演は全編に渡り、舞台面だけでなく客席も2階席までフル活用し、さまざまな位置に移動しながら、ホール全体に声明の響きが伝わるような演出になっているため、本堂内を全面に使って、移動しながらのリハーサルが続きます。
おかげさまでチケットの売れ行きも順調のようですが、まだ残席もございます!
この公演は、先の東日本大震災の津波により亡くなられた女性が生前に詠んだ短歌
「海霧に とけて我が身も ただよはむ 川面をのぼり 大地をつつみ」
をテキストに私が作曲した新作聲明「海霧讃歎」を中心に据え、2012年から続いてきているものです。今回いよいよ岩手の地に届けられることになりましたので、ぜひ多くの東北の方に足をお運びいただけたらと願っています。
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